とりあえずお昼を済まして午後の散策へと出発する。西湖沿いを南に渡るとすぐに見えてくるのが湖畔に立ち並ぶ柳の木々。ここが西湖十景の一つに数えられる「柳浪聞鶯(柳浪闻莺)」。
④「柳浪聞鶯(柳浪闻莺)」(りゅうろうぶんおう、liǔ làng wén yīng)
西湖東に整備されたかつては皇帝の庭園であった公園。公園内に無数の柳が植えられ、それが浪の様であり、春先には鶯(うぐいす)が羽を休めながらさえずる音色がとても美しいことからその風景を指すという。
ここら辺で西湖の周辺の3分の2ほどを巡ってきたことになり、かつ地図を見ながらおおよその方向を掴んできたために大体スケール感と方向感覚が掴め始めながら、湖に面しながらポツリポツリと点在する施設を巡っていく。
立ち木に止まりにくる鳥の姿をカメラに捉えようとシャッターを構えているおじさんの集団の姿に、「どこ国でも同じようなものだな・・・」と思いながら、公園を抜けて市内へと足を向けることにする。
西湖十景
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