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2013年6月13日木曜日

弄ばれる日本


祭りのあと。

道には楽しかった時間を暗示するような、食べ残しや原型を留めないゴミ達。
華やかな部分だけを求めた人々はあっという間に家路につき、黒子が残って日常へ戻るために片付けをする。

そんな感じ。

ここ最近の日本経済。

金利は抑えきれず、株価は暴落、円も円安に触れて、明らかに昨年末からの大きな意図による操作が手を引いて、その波にもついに引き潮に・・・

というような雰囲気が漂う。

今回の帰国で会った友人も、皆揃って口にするのは何やら不穏な雰囲気。

さて実質を伴わない浮かれ気分の表層の好景気を演出仕切れなかったこの後、どんな祭りのあとが待っているのだろうか。

2012年3月14日水曜日

根拠なき上昇


米景気回復期待が追い風となり7カ月半ぶりに1万円に達した日経平均。

FRBの雇用の改善との発表によって押し上げられ、2008年のリーマン・ショック前の水準まで回復した米国の株価の上昇によって芋づる式に世界各国の株価も押し上げられ、その一現象としての日経平均の上昇。

原油高や引き続き円高に苦しむ日本経済に何ら明るい光が射しだした訳でもなく、言ってみれば根拠なき株価上昇。それに浮かれ、株主の懸念感が薄まり、消費が促進され、企業の業績が改善し、給与に反映され、消費がさらに加速して日本経済が好転する。と嬉しそうに解説するNHKの解説員の姿を見て感じる。

アメリカやヨーロッパは今までの体制のいわば膿を出そうとなって必死になっている現在。他国の事情も顧みず、ひたすら進めたドル安や、EU内での自浄作用。その煽りを一手に引き受けるかたちになった異常なる円高と長引く不況。

厳しい時代に守るべきは身内からで、辛いところは引き受けさせられるのが都合のよい隣人。

ひとしきり踊った後に見るのが更なる地獄でなければいいのだがと思わずにいられない。