2015年3月13日金曜日

職住の近接性

アメリカで進めるプロジェクトの為に、現地とテレビ会議を週に何度も繰り返す。今日も夜の23時より会議を行うために、一度自宅に戻り料理を作って食事を済ませ、1時間の仮眠をとってから車でオフィスに戻ることにする。

打合せを終えて深夜の2時過ぎに自宅に向かう際に、これが可能なのは住まいと仕事場の職住の近接性があるからだと理解する。これが東京だと考えると、同じ状況を可能にするには相当なコストがかかることになる。

ネットワークされた世界においては、その近接性が重要度を増すと言われているが、その場所とコストのバランスの中で、世界の都市間競争を生き残る21世紀の主役となる都市が出てくるのは間違いなく、その時に都市内での近接性がどれだけ重要度を占めているのがかなりキーとなるのではと思いながら自宅へ到着する。

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