市の東に位置する広府古城から、今度は市内を横断して市の南西のはじに位置するこの遺跡まで優に一時間を要し、うとうとしていると「着いたぞ」と運転手に起こされる。
周囲にタクシーなど拾えそうなところも無いので、再度駐車場で待っていてもらい早足で中へ。小雨で体温を奪われながらも整備された公園の中心軸へ行くと、どうやら真ん中に位置する博物館まで広がる軸が設けられ、趙の故事が石に彫られている様である。
この公園の東には広大な発掘現場が広がっているようであるが、そちらまで足を運ぶ気力は既に無く、駐車場へ戻り、北京へと戻る列車を逃さないようにと駅へと向かうことにする。
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