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所在地 滋賀県大津市馬場
山号 朝日山
宗派 天台宗
創建 不詳
別名 木曽寺
機能 寺社
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大津市中心部のにおうの浜2丁目交差点よりすぐのところに位置するこの義仲寺(ぎちゅうじ)。とても小さな寺であるが、以下の2点の点で大津の観光地として名を馳せる。
一つ目は鎌倉時代前夜、平家討伐の兵を挙げて都に上り、源頼朝に追われて最期を遂げた木曽義仲(きそよしなか)(1154-84)をここに葬り、その墓所があること。
そしてもう一つはこの寺を愛し、度々滞在もした俳人・松尾芭蕉は大阪でその生を終えるが、遺志によりこの寺に葬られ、その墓所は木曽義仲墓の横に位置している。
拝観料の大人200円を支払い中に入ると、それこそ5分で巡れるようなこじんまりとした庭。無名庵前の池ではおびただしい数の亀の姿が見られる。
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