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2013年7月19日金曜日

西大寺(さいだいじ) 765 ★


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所在地  奈良県奈良市西大寺芝町
山号  勝宝山
宗派  真言律宗
寺格 総本山
創建   765
開基  常騰
機能   寺社
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行く予定にはなかったがどうもこの地域ではこの西大寺が非常に有名で、地名や駅名にもなっており、「地元の大寺と言えば・・・」というような雰囲気である。このような地域の風景の一部になっている古刹には是非とも立ち寄っておきたいと言うことで細い道を抜けて寺付属の駐車場に車を入れる。

中社代300円を支払い、「参拝料は・・・」とキョロキョロするが、どうも広い境内は地域に開放されているようすで、地域の人の姿がチラホラ見かけられる。境内にある西大寺幼稚園へ通う子供関係と思われる、若いお母さんの集団が立ち話をしている姿にこの場所での日常を垣間見た気がしながら、入口右手の1674年再建の四王堂を横目に本堂に向かう。

伽藍 (西大寺)

パッと開けたと思うと、右手には本堂が見えてくる。桁行7間というかなりの大きさの本堂は、1808年の完成。向かって正面には愛染堂のなかなかの大きさで、この寺院がどれほどの勢力を持っていたかが伺える。東門からのアプローチだったので、左手には南に取られた正門へと続くアプローチが見えている。

開放された境内の雰囲気が良く分かるように、自転車でやってきてお賽銭を投げ参拝するおじいさんの姿を見ながら、再度今来た道へと戻ることにする。










秋篠寺(あきしのでら)奈良時代 ★★


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所在地  奈良県奈良市秋篠町
山号  なし
宗派  単立
創建   奈良時代末期
開基  (伝)善珠
機能   寺社
拝観時間 9:30~16:3
拝観料 500円
文化財 本堂(国宝)
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百寺
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琵琶湖周辺から細い道を抜けてやっと辿りついた名神高速。今までの遅れを取り戻すためにも、飛ばしながら大阪方面へ。一度下道に下りて南下し、京奈和自動車道(けいなわじどうしゃどう)を使って一気に奈良へ。

昼も過ぎたことなので、奈良の寺巡りを始める前に、腹ごしらえをとと思いながら周囲に目を光らせて運転。すると秋篠寺近くに「秋篠食堂」の看板が。これは地元のものを食べさせる食堂に違いないと車を滑り込ませる。

しかし入ってみるとどうも違うようでチェーン店の臭いがぷんぷん。「まあいいか」と魚やから揚げなど朝から消費したカロリーを取り戻すようなおかずで腹ごしらえ。

ここから暫く寺が続き、参拝時間があるのでできるだけ早くとご飯をかきこみ、向かった秋篠寺(あきしのでら)。東門脇の駐車場に車を停め、苔むす参道を歩いていく。この苔、あまりにも濃くなりすぎ、あたかも硬い層になっているように見える。これを見て、近江から奈良へと来たんだと実感する。

ここからは奈良仏教の寺。京へ鎌倉へ江戸へと都が移っていっても、国の元を作った仏教世界の始まりがやはりこの地にあったというプライドが漂うような空気が流れているようである。

現存する本堂は国宝に指定されており、元々は奈良時代末期の建物が、現在のものは鎌倉時代の再建となっている。南に向けた正面5間、側面4間で屋根は寄棟造の瓦葺き。堂内の伎芸天(ぎげいてん)立像が非常に有名だという。












長寿寺(ちょうじゅじ) 奈良時代 ★★★

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所在地  滋賀県湖南市東寺
山号  阿星山(あぼしさん)
宗派  天台宗
創建   伝・奈良時代後期
開基  伝・良弁
機能   寺社
文化財 本堂(国宝)(鎌倉初期)
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日本の建築空間掲載
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近江八幡の町散策を終了し、マップを見ながら頭を抱える。

10時に佐川美術館で茶室見学の予約を入れているので、その10分前には着いてないといけないから、今から約2時間の時間を如何に有効利用するか?昨晩すでに悩みに悩んだ末に絞り込んでいた可能性の中から、一番気になるところとして選んだのがこの長寿寺(ちょうじゅじ)。

問題なのはネットで出てくる「参拝時間午前9時~午後4時」という情報。ナビによるとここからは1時間近くかかるので、少なくとも8時半に到着して見学を終えて戻ってこないといけなくなる。そんな訳で参拝時間前にも入れるのかどうか?を確認するために電話してみる。

しかし、また8時前。誰も電話にはでない。待っていてもしょうがないので、開いている可能性に賭けて車を走らせる。田園の細い道を抜け、山道をうねりながら越えていき、8時過ぎに再度電話をかけると住職らしき人が電話にでる。すると随分おっとりした感じで、奥にいる奥さんに聞いている様子で、電話に代わった奥さんが「あ、はいはい、では開けときます」と、なんとも嬉しい返答。

到着すると、参道の奥の本堂の階段に腰をかけてこちらに手を振ってくれている。なんだか申し訳なくなり、こちらも駆け足で「すいません、朝早くから」と言いながら入山料の500円を支払う。ちなみに駐車場は参道脇にあり参拝者無料。

国宝である本堂の扉を開けてくれ、「どうぞご覧ください」となんとも和む雰囲気でお寺の由緒などを教えてくれる。その後は本堂裏の収蔵庫の門も開けてくれて、貴重な仏像を見せてくれる。

なんでもこの長寿寺、滋賀県湖南市にある国宝を有する3つの寺院の総称である湖南三山(こなんさんざん)の一つで、他の二つの寺は常楽寺(じょうらくじ)と善水寺(ぜんすいじ)というらしい。

それぞれの寺の国宝とは
長寿寺(ちょうじゅじ)/本堂(鎌倉時代に再建)
常楽寺(じょうらくじ)/本堂・三重塔
善水寺(ぜんすいじ)/本堂

奥さんに再度お礼を言って、横にある白山神社をお参りし、せっかくだからとナビでも表示がされていた常楽寺がすぐそばだからと立ち寄っていくことにする。

来た道を下って、左に折れてすぐにいくと、整備された大きな駐車場と常楽寺の文字。しかし駐車場は進入禁止になっているので、おかしいなと思いながら、隣のスペースに車を入れて、お寺に電話してみる。何度もならしてやっと出るので、「参拝したいのですが」と伝えると、「うちの参拝は予約のみで、個人の参拝は10時からです」とガチャリと切られてしまう。

長寿寺の奥さんの快い対応に比べなんとも言いがたい気持ちになりながら、「そういうお寺か・・・」と思いながら、琵琶湖のほとりに向けて車を走らせることにする。