今年もそろそろ冬が近づいてきたなと思っていたら、またまた過ぎてしまった一級建築士製図試験。新たね元号で迎える第一回目の製図試験だなと、国はこの新しい時代にどんな建築の在り方、社会の在り方を問うてくるのかと、サイトを巡って調べてみると、今年はなんと「美術館の分館」。
H23 2011「介護老人保健施設」
H24 2012「地域図書館」
H25 2013「大学のセミナーハウス」
H26 2014「温浴施設のある道の駅」
H27 2015「市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅」
H28 2016「子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)」
H29 2017「小規模なリゾートホテル」
H30 2018「健康づくりのためのスポーツ施設」
H23 2011「介護老人保健施設」
H24 2012「地域図書館」
H25 2013「大学のセミナーハウス」
H26 2014「温浴施設のある道の駅」
H27 2015「市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅」
H28 2016「子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)」
H29 2017「小規模なリゾートホテル」
H30 2018「健康づくりのためのスポーツ施設」
令和元年 2019 「美術館の分館」
ストック型社会に入った日本では、新しい公共施設を建てる時代はとっくに終えて、20-30年たった既存の施設を改修しつつ、社会変化に伴って分館を付随されることで対応していく。なんとも、国交省もよく考えてなと思わずにいられない課題である。
合格者発表を12月に控えているために、
建築技術教育普及センターホームページではまた解答例が掲載されておらず、どこか他で解答例の図面を探そうとするが、無料で公開されているところは見つからず、これも時代だなと思いながら課題文を読み込みながら、普段から美術館の設計に関わることも多いので、解答例がアップされることに再度チェックしなければと思いながら、久しぶりに展覧会にでも足を運ぼうかと想いを巡らせる。