「宝石山」を降りてバスを一駅乗ればすぐに市街地へと到着する。この角に「ROMANTICISM2」と呼ばれるブティックがあるはずなのだが、付近を捜してみてもどうも見つからない。
「ROMANTICISM2」というキーワードを中国の白度で検索すると、「浪漫一身」というワードが見つかり、どうやらこれが中国語でのお店の名前の様である。
そのワードで地図検索するがどうも出てこない。それでも暫く周辺を歩いてみると、小さく「浪漫一身」と掲げられているショップがあるので中に入って聞いてみると、ここが「浪漫一身」だという。しかしどうもネットで見たあの内装の様子は見られない。
「他にも店があるのか?」と聞くと、「道を先に行った左手にある」と言われて行った先に確かに同じ「浪漫一身」があるがこちらも目指してきたものとは内装が違う。
そうなると、やはり一軒目が正しくて、内装だけにこの数年で改装されてしまったのだと想像する。これが移り変わりの激しい商業施設の内装設計の難しさだと思いながら、自転車のカードを帰すために中心部のオフィスまでレンタル自転車を飛ばして向かうことにする。