シュトゥットガルト空港で飛行機の出発が遅れること2時間。到着したシャルル・ド・ゴール空港でも原因を伝えられぬまま機内にて1時間ほど待たされる。クタクタになって迎えに来てくれていたクライアント手配のシュッとした黒人の運転手の車に乗り込み、ホテルへと向かう。
この街で見るのはなんといっても昨年末にオープンしたゲーリー設計のルイ・ヴィトン ファウンデーションとパリから北に向かった小さな町にあるSANNA設計のルーヴル・ランス。
久々のパリだから街中に広がるゴシックの教会郡も体系立てて見たいし、郊外に足を運んでル・ランシーの教会堂も見てみたいと思いをめぐらしているとホテルへ到着。
「なんだかやたらとファンキーなファッションをした人が多いな・・・」と思っていたら、今週はちょうどファッション・ウィークに当たるらしく、パリ中がなんとも華やかな雰囲気に包まれている。
滞在中ホテルの前に若い子の人だかりができていて、誰かがホテルから出てくるのを待っている様子。その中の一人の女の子に、「誰を待っているの?」と聞いて見ると、「リアーナが出てくるみたい」と。そんな話を二人のパートナーに言っていると、二人とも「リアーナ?」と同じようなレスポンス。すっかりおじさんになったことを認識し、つかの間の華やかな雰囲気を楽しむことにする。
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