事前にどこのサイトを見てもどうやらここがインスブルック最大の見所の様に紹介されている建物。
1500年にマクシミリアン1世がビアンカ・マリア・スフォルツァと結婚したことを記念して、当時有名な建築家であったニコラウス・チューリング(Nikolaus Turing)に設計を依頼したところ、目の前の広場で開催される様々な祭りや催し物をバルコニーから見れるようにと張り出したバルコニーを設計し、それを2,657枚もの金箔を貼った銅製のタイルで覆うという特徴的なこの建物が生まれたという。
目抜き通りの遠方よりも十分に視認できる非常に目立つその黄金の屋根から黄金の小屋根(Goldenes Dachl)と呼ばれ、現在ではその持ち主であったマクシミリアン1世を記念したマクシミリアン博物館として使用・保存されているという。
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