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所在地 三重県鈴鹿市一ノ宮町
主祭神 猿田彦大神 (さるたひこのおおかみ)、天椹野命 (あまのくののみこと)
社格 伊勢国一宮、式内社、旧県社
創建 不詳
機能 寺社
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両親を連れ出して三重まで有名なイルミネーションを見に行くことにする。そのついでにではないが、周辺の神社も巡ろうと少し早めに家を出て到着したのがこの都波岐神社・奈加等神社(つばきじんじゃ・なかとじんじゃ)。
「都波岐」と書いて「つばき」とはなかなか読めないが、ここも伊勢国の一宮とされている。この次に訪れる予定の椿大神社も同じく伊勢国の一宮としているために、恐らくどちらが本来的に一宮であったのかその由来について長く対立があるのだろうと想像する。
しかし全国の他の一宮の所在地同様、この周辺も神社に近づくにつれて地名に「一宮」という表記が見られる。そうなると少し気分が高揚し、さぞや立派な社が建っているのだろうと期待するが、到着すると「あれ?」と思うほどそっけない社。しかも都波岐神社と奈加等神社の二社を合併したということで、鳥居の前にその二社の名前が刻まれた石碑が建っている非常に珍しいタイプ。
伊勢神宮に近い土地柄からなのか、主祭神は猿田彦大神。万事を最も良い方向へと「おみちびき」する神様に両親と妻とともに手を合わせ、次の目的地へと向かうことにする。
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