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所在地 島根県鹿足郡津和野町後田ロ
山号 覚皇山
宗派 曹洞宗
創建 1420
開基 吉見頼弘
機能 寺社
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津和野の古刹と言えば必ず上がるのがこの永明寺(ようめいじ)。
1420年に津和野城主吉見頼弘によって創建され、津和野藩の代々の菩提寺として栄えたこの寺院。森鴎外の墓も境内にあることで知られている。
津和野の北側、山の麓に位置し、車で入っていくとかなり細い住宅街の路地を抜けていくことになる。案内板が無いので、危うく境内へと車を入れそうになるが、その脇に小さな駐車スペースが用意されている。そこから徒歩で数分で到着する境内は、山の中に包まれる古刹といった良い雰囲気を醸し出す。
左に折れて開けた空間を経由し、その左に位置する墓を眺めて右を向くと、津和野城の総門を移築した山門が出迎えてくれる。その奥には茅葺きの大きな本堂が頭を覗かせている。静かな境内で一人本堂に向かって手を合わせ、自然豊かな参道を再度戻ることにする。
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