ラベル 甲斐国 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 甲斐国 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年10月8日木曜日

富士御室浅間神社里宮(ふじおむろせんげんじんじゃ) 699 ★★


--------------------------------------------------------
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山
主祭神 木花咲耶姫命
社格  旧県社
本殿の様式 一間社母屋造り
別名   小室浅間明神
創建   699
機能   寺社
--------------------------------------------------------
世界遺産
--------------------------------------------------------
河口湖に向けて設けられた参道の遥か先には、富士山が鎮座し、その吉田口登山道の二合目に鎮座するのがこの神社の本宮という。そちらもあわせて参拝したいのだが、時間の限りの為に、今回は河口湖の存在をひしひしと感じるこちらの里宮だけの参拝としておく。

本宮は富士山山中に最初に勧請された神社で、富士山最古の神社として長く信仰を集めていたが、富士スカイラインの開通のお陰で、吉田口登山道の衰退に伴いこちらの里宮に本殿が本宮から移されたという。それを知れば知るほど、次回はぜひとも二合目までいって本宮へと参拝を心に決めて心地よい境内を後にする。












河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ) 865 ★★★★★


--------------------------------------------------------
所在地 山梨県南都留郡 富士河口湖町河口
主祭神 浅間大神
社格  式内社(名神大)論社,旧県社
本殿の様式 流造
創建   865年
機能   寺社
--------------------------------------------------------
世界遺産
--------------------------------------------------------
ここは凄い。参道の左右に立ち並ぶ大杉は、幹周りが手が回らないほどの大木で、奥に向かって深い影を作り出し、聖域としての結界を張るのに十分な役割を果たす。背の高い木々に縁取られた視界は、その奥に佇む光に包まれた拝殿へと否応無しに注がれる。

拝殿にたどり着くと今度はその奥を覆うようにして存在する広大な社叢の存在に圧倒される。しかもその社叢を構成する木々も「七本杉」に代表されるように、巨木ばかり。その社叢に更に奥に意識を向けられるのは、圧倒的な富士山の存在。この国の特別な場所。そしてその神聖さ。同時に、その巨大な力への畏怖の念。古代の人がなぜこの場所に社を建立したか、時を越えて理解できるそんな特別な場所である。




















熊野神社 807 ★


--------------------------------------------------------
所在地 山梨県甲州市塩山熊野
主祭神 伊弉冊尊、速玉男尊、事解男尊、天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊、彦火火出見尊
社格  旧郷社
創建   (伝)大同2年(807年)
機能   寺社
--------------------------------------------------------
さきほど訪れた旧高野家住宅でボランティアの方に「ここら辺の方は初詣といったらどこの神社にお参りに行くのですか?」と尋ねると「熊野神社ですかねぇ」と返答が返ってくるので、予定には無かったが折角だからと立ち寄ることに。車で近づくと、開けた場所にこんもりと森が残されているのでその存在が一目瞭然。




旧高野家住宅 甘草屋敷(かんぞうやしき) 江戸時代後期 ★★


--------------------------------------------------------
日本の建築空間掲載
--------------------------------------------------------
新建築社の「日本の建築空間」に掲載されていたためにその存在を知ることになったこの民家。江戸時代後期に作られた民家を文化財として保存して一般に公開しており、屋敷の内部では地元のボランティアの方が、お茶と冷たいマスカットを出してくれ、屋敷に関する説明をしてくれる。

江戸時代に薬用の植物である甘草(かんぞう)を栽培し幕府へと納めていたために、甘草屋敷と呼ばれるようになったというこの屋敷。急勾配の屋根は元々は茅葺きであったが、現在は銅板葺きへと変えられているが、特徴的なのは中央部分が二段の突き上げ屋根となっており、非常に特徴的なリズムを風景に与えてくれる。

せっかくだからとボランティアのおじいさんに色々聞いてみると、「建築を見るなら上条地区に寄ってかれたら結構保存されている建物がありますよ」というので、せっかくなので足を伸ばしてみようかと考えながら、そろそろ痺れが限界になってきた足を伸ばしながら民家を後にするとする。