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2014年5月3日土曜日

国家(ネーション)の時代が終わり、都市の時代がはじまった

なかなかタイムリーな記事を発見する。

~国家(ネーション)の時代が終わり、都市の時代がはじまった~

都市を考えていると、全てを飲み込んで成長していくようなある種の怪物的な制御不能さを覚えずにいられない。ある種の生命体としてそこでどんなことをしようとしている個々の人間の意図など軽がると超えて、自ら最適化を繰り返しながら更に巨大化し、人知の及ばないところまでいってしまっているのではと思わずにいられない。

そんな現代の都市。

人類史上誰もが経験したことのない巨大都市が世界中のあちこちに現われている。地球環境にとてつもない負担をかけながらも、何処で止まっていいのか誰も分からず、ただただ経済という終わりなきエネルギー源に後押しされて誰が制御し切れているのかも分からないまま成長を続ける都市達。

その姿にある種の恐ろしさを感じるのは人として極めて当然の反応だと思わずにいられない。

情報革命、交通革命を経た現代においては一体どんな都市が理想的なのだろうかと頭を悩ませずにいられない。

2011年9月30日金曜日

21世紀は「都市(シティ)」の時代

元デンバー市長であるウェリントン・ウェッブ氏の言葉

「19世紀は帝国、20世紀は国家、21世紀は都市(シティ)の時代」

恐らく本当にそうなるであろう。ネットの出現により時間の距離の意味を変容した現代社会においては、国家の繁栄がそのまま国内の繁栄を意味するのではなく、都市レベルでの格差、勝ち組負け組がはっきりし、人口を失う都市。衰退する都市。消滅する都市。新しい価値を生み出す都市。若者をひきつける都市。新しい都市の在り方を作り出す都市など、様々な多様性が都市の中に現われてくることだろう。

その大きな変動の中で、建築家として未来に繋がる価値のある都市づくりに少しでも寄与できればと思わずにいられない。