2022年12月22日木曜日

山羊座(Capricorn,カプリコーン, 魔羯宮, 土) 12月22日~1月19日

 

射手座の動きに合わせるように開幕し、
そしてその幕を閉じたカタールワールドカップ。
ゴールを狙ったストライカー達を見守った射手座もその役割を終え、
いよいよ一年の終わりを担う山羊座への移行。
ワールドカップは神の子が持ち帰り、
M1にも新しい王者が誕生し、
北条義時もその生涯に幕を下ろした。
さぁ新しい一年がすぐそこまで迫っている。



冬至(とうじ, 二十四節気の22番目)

 

神の子がついに念願のW杯を手にして終えた熱狂の一か月。
最後に残ったその相手は前回大会の王者。
絶対的エースがその力を発揮して、
何度も試合を振り出しに戻して辿り着いたPKにて決着はつけられた。
世界中が酔いしれた饗宴の余韻が消えていくように、
太陽の力もまた一年で一番弱まる日へと収束する。
その先に待っているのは再生と新しい物語。
次のワールドカップは各国ともに全く違う顔ぶれが並ぶことだろう。
規制緩和とともにありえないほどのペースで広がったこの国の感染状況。
体内に入り込んだ異物をすべて吐き出し切って、
また強まる太陽の力に合わせるように、
気持ちと体力の再生をはかっていくとする。

2022年12月7日水曜日

大雪(たいせつ 二十四節気の21番目)

 

小から大への二週間で寒さもグッと厳しくなってきたが、
その寒さを吹き飛ばすようなワールドカップでの日本代表の大活躍。
ヨーロッパの優勝経験のある二つの国からの後半の反撃からの大勝利。
そして新しい景色まだあと一歩のところでの敗戦。
四年後にはきっとと希望を持たせてくれたから、
また次の夢舞台を楽しみに時間を過ごすことができる。
白い紙が掲げられて規制が徐々に緩和されてきたこの国でも、
ワールドカップの後半戦はまた違った気持ちで観戦できるはず。
カタールの地に最後まで残る2チームがどこになるのか、
それを楽しみに深まる冬を過ごすとする。

2022年11月23日水曜日

射手座(Sagittarius,サジタリウス, 人馬宮, 火 ) 11月23日~12月21日

 

今年は暑さを避けるために初めて冬に開催されることになったカタール・ワールドカップ。
 
ちょうど、その開幕に合わせるように、天球の配置も蠍座から射手座へと変化する。

ゴールを射るような熱い戦いを夜空から見下ろすように、 

一か月の戦いを終えるとともに、また射手座から山羊座へと天の主も変わっていく。 

中東の地で、どの国の代表が射手座に守られ頂に辿り着くのか、 

4年に一度の世界最高峰の祭典をできる存分楽しむことにする。

2022年11月22日火曜日

小雪 (しょうせつ 二十四節気の20番目)

 

立冬からあっという間に二週間。
気が付いたら街の木々も冬支度を開始した様子。
今年は中東での初の開催となるワールドカップの為に、
暑さ対策の為にこの時期から開幕を迎える。
小雪・大雪の二つの二十四節気を経たら、
新しい王者の決定と共に本格的な冬も訪れているだろう。
まずは明日の夜のドイツ戦。
熱い戦いになることを期待する。

2022年11月9日水曜日

寅/虎 (とら 干支の3番目)

 

今年も残すところあと二か月。
ここまで一年の顔として頑張ってきた虎も、
きっとほっとしているだろうと想像する。
冬の気配と共に来年の卯/兎の足音も聞こえてきそうなこの季節
さぁあと二か月、しっかりと一年を終えることができるようにと、
再度気持ちを引き締める11月の寅の日。




2022年11月7日月曜日

立冬 (りっとう 二十四節気の19番目)

今年もついに最後の四立の日に。
冬の到来を前に、なんとか冬服を出して、
身体の芯まで冷える北京の冬に向けての準備を終える。
オリックスのリベンジで終えた日本シリーズに、
大学駅伝二冠を成した伊勢路の駒沢と、
スポーツの世界もそろそろ今年の締めくくりの雰囲気が漂い始める。
開幕の迫ったワールドカップを楽しみにしながら、
厚手のニットの手触りを楽しむことにする。

2022年10月24日月曜日

蠍座(Scorpio,スコーピオン, 天蠍宮,水) 10月24日~11月22日

 

秋から冬へ向けて夜空の配置も徐々に変わっていくのに合わせる様に、
自然の色もますます深く、その色を変化させていくこの季節。
収穫を祝う日本各地での祭りも一段落し、
出雲で久々の再会を楽しんだ神様たちも、
ぞれぞれの場所へと戻っていく頃。
そして日本中で本格的に冬に向かっての準備が始まる。
長く戻ったいた日本から、中国に戻って始まった隔離生活。
これが明けたら、遅れていた秋の衣替えを行って、
冷え込みの厳しくなる11月の北京の生活に臨むことにする。

2022年10月23日日曜日

霜降 (そうこう 二十四節気の18番目)

秋の最後の24節気。
草に降りる霜に歩調を合わせるように、
気温もグッと冷えて温かいニットがありがたいこの季節。
ドラフト会議も終えて、来年の顔ぶれが揃ったところで、
いざ日本シリーズ。
昨年と同じ顔触れになった今年のシリーズは、
沢村賞投手と令和初の三冠王との対決が待ち遠しい。

2022年10月8日土曜日

寒露 (かんろ 二十四節気の17番目)

 

秋の24節気もあと二つ。
露から霜へと気温の変化を、
草木についた水が教えてくれるかのようなこの季節。
柔道に、卓球に、バレーボール。
そして野球のクライマックスシリーズと熱い戦いが続くのもこの季節。
出雲駅伝で始まる駅伝シーズンは、
今年はどこの大学がトップで駆け抜けるのかを想像しながら、
肌寒い中に羽織るニットの温かみを楽しみにする。

2022年9月23日金曜日

天秤座(Libra,ライブラ, 天秤宮,風) 9月23日~10月23日

 

一年の循環を分かつ秋分の日と重なる乙女から天秤への移行。
少し前までは少し外を歩けば噴き出る汗を拭いていたのが、
気が付けば朝晩はゾクッとするような冷え込みに。
連休ごとに日本列島を襲う台風の動きを気にしながら、
夏の終わりを告げる百日紅から秋の深まりを告げる彼岸花が風景の主役へと変わっている。
世界の王と並んで暫く足踏みをしている村上の時代を変える次の一本が、
天秤座のひと月の始まりを告げる鐘になることを願いながら、
色を変えていく秋の風景を楽しむことにする。

秋分 (しゅうぶん 二十四節気の16番目)

 

古代の時代に太陽の動きで世界の把握するのに、
最も重要であったのが二至二分(にしにぶん)。
太陽が最も高くなる夏至と低くなる冬至。
そして昼と夜の長さが等しくなる春分と秋分。
昼の空を移動する太陽と、夜の空を埋め尽くす星々。 
世界中の様々な場所で古代から現代に至るまで、
様々な人々が見上げたこの日の太陽と星空を見上げながら、
今日から始まるレーバーカップで引退をするフェデラーの、
長く美しかった旅に想いを馳せることにする。

2022年9月8日木曜日

白露 (はくろ 二十四節気の15番目)

 

本当に早い、と思わされる季節の流れ。
ついこの前までは強い日差しを避けて、
できるだけ日影の中を歩こうと思っていたが、
今では朝晩に少し寒いと感じるまでになってきた。
気が付けば、街のあちこちに百日紅が綺麗な赤色の花を満開にし、
すぐそこには中秋の名月が待っている。
週末に迫った全米オープンの決勝も、若き勝者が生まれそうな様子なので、
月とテニスを楽しみに秋の涼しさを楽しむことにする。