2013年6月10日月曜日

春日山城跡(かすがやまじょう) 南北朝時代 ★


春日山神社を横にそれていくと、そこは春日山城跡への入り口。石垣の上に聳えるのはこの城を使った戦国時代の武将上杉謙信の像。元々は中世の山城で、長尾氏の居城と使われ、その後謙信がその城として利用したとされる。

そんな訳でバリバリの山城。近くにいた観光客と思われるおじさんに「本丸跡までは歩いてどれくらいですか?」と聞くと、「およそ20分だ」と言われる。

一体どんな相手がこんな険しい山道を上から降り注ぐ弓矢を避けながらも攻め入っていこうと思ったのだろうかと想像を膨らませながら、「ここよりも、下の林泉寺のほうがお勧めだよ。謙信の墓もあるし。」というそのおじさんの言葉に誘われて、日の入りの迫る時刻での山登りを断念して、石階段を走って戻ることにする。
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所在地  新潟県上越市中屋敷字春日山
城郭構造   連郭式山城
別名  蜂ヶ峰城
築城   南北朝時代
機能   城郭
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