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所在地 愛知県名古屋市熱田区熱田西町
作庭年代 1991年
作庭 名古屋市
形式 池泉回遊式庭園
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中心部での建築巡りを終えて、今度は街を南下し名古屋港の方向に進み、熱田神宮付近で地下鉄を降りて徒歩で向かうこと20分。たどり着くのは東海地方屈指の庭園である白鳥庭園(しろとりていえん)。
1989年に開催された「世界デザイン博覧会」のパビリオンとして整備された日本庭園であり、名古屋市の手によるものとされる。
大きな池を中心に配置した「池泉回遊式」の庭園であり、北門から入場するが園内をぐるっと回るのにゆうに一時間ほどかかる規模の庭園である。園内には多くの市民が水を楽しんだり、芝生を楽しんだり、渓流の音を楽しんだりと、さまざまな形で自然に触れることができる場所のようである。
しかし、現代において整備された庭園であり、作庭者の信念が感じられるようなヒリヒリするような庭園ではなく、やはり今行くべきはもっとこじんまりとして作者の世界観
に浸れるような庭園だろうと改めて実感する。
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