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所在地 ヴェネツィア(Venezia)
設計 カルロ・スカルパ(改修)
機能 博物館
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サン・マルコ広場で東側のサン・マルコ寺院に対して正面で向かい合う西側の建物といえば、このコッレール博物館(Museo Correr)。連なるアーチ窓からも分かるようにゴシック様式のこの建物はかつてはヴェネツィア共和国の行政長官の執務室として使われていたという。サン・マルコ広場に面しているというだけあって、現在では博物館として一般公開されており、内部にはベニスの歴史にまつわるものが展示されている。この展示は以前来た時に見学しているが、その時には知らなかったが、アカデミア美術館同様、展示ケースなどをまたしてもカルロ・スカルパが設計してるという。
アカデミア美術館よりもスカルパの手によるところが多いということで、何とか内部に入りたいと思っていたが、まだまだ早朝にあたる朝の7時。次回の機会を期待して、観光客の姿の少ない広場へと足を進めることにする。
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