秋の気配を感じるメルボルンの街にて開催された、年に一度の建築家協会主催のカンファレンスにて、なんとか無事に講演を終えてくる。
二日間のイベントの最後に行われた全ての講演者が参加するパネル・ディスカッションにても、「高度な英語」による質問を投げかけられながらなんとか無事に終了する。
1200名のオーディエンスの前での40分の講演。そしてどんな質問が飛んでくるかと緊張感を持って望むパネル・ディスカッション。
世界の一線で活躍する他のスピーカーの刺激的な話を聞きながらも、自分達の進む道を再度確認する。
現地のメディアによる幾つかのインタビューとオフィスの出版物へのサイン会など付随イベントをこなしながら、夜はスピーカーや地元の建築家達とお酒を飲みながら時間を過ごし、結局朝から晩までフルで普段使っていなかった脳の部分を動かすことになる。
解放感に浸るクロージング・パーティーで、各地に戻っていくスピーカー達と再会を約束し、やっと訪れた自由時間を使って夜のメルボルンを散策し、明日から訪れるシドニーの青空に思いを馳せる。
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