友人に誘われて参加するようになった在北京の外国人によるハイキング・サークル。
その仲間が持ち寄りでパーティーをやるというので、妻と一緒に参加することに。
先日のハイキングで顔見知りになってメンバーや、以前北京に住んでいて長いことメンバーだったが数年前に国に戻り、中国人の奥さんの出産に合わせて戻ってきているという古いメンバーなど、年齢も国籍もなかなかバラエティに富んでいる。
基本的にハイキング好きのメンバーなので、性格もとても気さくで、誰かが連れてきた犬が部屋の持ち主の犬に発情してしまい、追っかけまわしている姿を笑いながら、お国柄の良く出ている様々な品に手を伸ばす。
ドイツ、ウルグアイ、アルゼンチン、ベルギー、イギリス、フランスなどと、皆流れに流れてこの北京に居るのだろうが、とても「今」を楽しんでいる様子。「先」の為に我慢する「今」ではなく、どこに居ようがその場所の一番の「今」を楽しむように。
ウルグアイの友人は、「来年にはエベレストに挑戦するんだ!」と興奮気味に教えてくれて、なんだかこちらまで一緒に行くような気分にさせてくれる。
なんだか身体の中から暖かくなったような帰り道。日本に居ないことでの制限もあるけれど、こうした変わった友人達との楽しい時間を過ごせるのもまた、この場所でなければ得られないもので、それはそれで良いものじゃないか。なんて話をしながら家路を急ぐ。
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