2013年2月11日月曜日

金鑚神社(かなさなじんじゃ) 71 ★★


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所在地  埼玉県児玉郡神川町二ノ宮
主祭神  天照大神
神体   御室ヶ獄(神体山)
創建   71年
機能   寺社
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創建は日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建したと伝えられ、しかも801年に坂上田村麻呂が東北への遠征前に戦勝祈願に訪れたとされる。

と聞いて、これは相当いい気が流れているに違いない・・・とマストで訪れる場所として挙げておいた神社。ちなみに読めないその名前もまた由緒正しいに違いないと思わせるに十分な雰囲気。

妙義神社などもそうだったかと思うけど、向かっていくとナビに表示されるのはどんどん山の奥へと向かう一本道。どん詰まりの道の最果てにぽつんと開けた駐車場とその先に見える鳥居。これは神体山(しんたいさん)と呼ばれ、神道において神が宿るとされる山自体をご神体とし、この金鑚神社の場合は、拝殿の奥にある御室ヶ嶽一帯をご神体として祀っているという。よって、本来あるべき本殿はなく、境内の奥は拝殿のみの構成となっている。

ちなみにこの構成は非常に珍しく、長野県の諏訪大社と奈良県の大神神社とを合わせて3社だけと言われているらしい。折角ここに来たのも何かの縁なので、残り二つも早々に訪れてみないとと心に決めて、すがすがしい空気を肺いっぱいに吸い込んで、北京ならば灰いっぱいだな・・・と思いながら次の目的地に向けて参道を下る。










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