London Holocaust Memorial Competitionにも参加しているスコットランドのグラスゴー生まれの建築家ジョン・マカスラン(John McAslan) 設計によるキングス・クロス駅の改修。
ロンドンから北に向かうだけでなく、ユーロスターがかつての始発駅であったウォータールー駅から、このキングス・クロス・セント・パンクラス駅へと延長・変更されたことで、ヨーロッパ大陸への玄関口として機能することで、以前よりも頻繁に足を運ぶようになったこのキングス・クロス駅。今回は明日から向かうヨーク行きの電車のチケットを受け取りに立ち寄ったのだが、やはりハリーポッターのワンシーンを思わせる19世紀のイギリスのターミナル駅の雰囲気と、柔らかな構造をもった未来的な巨大屋根との対比は、現在のロンドンを象徴する都市空間となっているのは間違いないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿