2013年3月14日木曜日

落ちた風車


京都の風車が折れて無残な姿を晒しているニュースを目にする。

重さ45トンの風車落下、京都 けが人なし

まさに「風をつかまえて」、そのもの。

地震、津波、嵐、原発と一体どれだけ当てるのかと恐ろしくなるが、まさにどこかのデスブログなどよりよっぽどの的中率だと思いながらも、小説の主人公の様に、折れたブレードを眺めながら、悔し涙を浮かべて更に精密な、更に美しい白い風車を想い描いている人物がそこにもいることを願う。

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