烏鎮演劇祭(乌镇戏剧节,Wuzhen Theatre Festival)の目玉公演として、主催者側から「ぜひ観ていってください」とチケットを用意してもらったため、夜のオペラハウスへ足を運ぶことに。
「どこかで聞いたことのある題目だな・・・」と思っていたが、やはりかつて北京で観たことがあるロシアオペラ。ロシアの作家、アレクサンドル・プーシキン(Alexander Pushkin)の原作で、プロダクションはモスクワに拠点を置くヴァフタンゴフ劇場(The Vakhtangov Theatre)。演出を手がけたのはリトアニア出身の演出家リマス・ トゥミナス(Rimas Tuminas)。
19;30の開演に合わせて、ほぼ満席となって観客のそのほとんどは20代前半だろうと思われる若者ばかり。この烏鎮でロシアオペラにこれだけの若者が観に来るとは・・・と少々驚きつつも、3時間半に渡る長編オペラのために、アルファ波に誘われるようにしてチャイコフスキーの音楽に身をあずける事にする。
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