東京生まれの宗教学者による東京論。1979年生まれというから、ほぼ同年代でということになるので楽しみにしてパリ行きの機内で読みきるが、帰りの機内でバックの中に本が無いのに気がつき、おろおろと探してみるが結局見つからず。お気に入りのブックカバーとともに、パリのどこかに忘れてきたのだろうと諦める。
東京からパリへ、オリンピックと同じように聖地の魂も置いてきたことと自らを納得させることにするが、やはりこういう東京論は「アースダイバー」の様に、建築畑の人間でもヒリヒリするような緊張感を感じる内容を求めてしまうが、この本やどちらかというとより一般向けの東京論というところだろうか。
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