4年前の地獄の様な6分間。
時計が後半39分をさすと、どうしても息が詰まるような気がする。
本田の献身的な前線でのボールキープ。
長谷部のいい時間でのシュートで終わる展開。
松井・大久保の突っかけっぷり。
4年間に無かった二枚目の長身CB。
かつての川口を思わせる、川島の神がかりセーブ。
きっと、日本とカメルーン以外の国の人にとっては、
何も面白みの無い試合だったんだろうが、
巧いチームが勝つのではなく、強いチームが勝つというワールド・カップで、
4年前に取れなかった勝ち点3をもぎ取ったのは、すこぶる気分が良い。
掌返しでほめ出すマスコミはどうかと思うけど、
後半39分からロスタイムを含めての10分間。
日本は決してできそうもない、カメルーンのパワープレーを弾き返しつづけた日本代表。
トゥーリオの言うように、へたくそなりにがんばらないと、という言葉通り、
今までにない、がむしゃらな想いが伝わってくる試合に元気付けられ、
心からの拍手を送りたい。
さて、オランダ戦が楽しみだ。
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