4月。新学期の季節である。
街には学生や社会人など頭に「新」のつくフレッシュな人々で溢れかえる。学校や会社など迎え入れる側も、彼らを迎えることで一年が環を閉じで、新しいサイクルが始まるのを感じる時である。
そんな日本の季節を飾るのが街をピンクに染め、あっという間に消えていく4月の花・桜。
1月 梅 / 水仙
2月 梅 / 椿
3月 桃 / 沈丁花 / 白木蓮
4月 桜
5月 バラ
6月 紫陽花 / 花菖蒲
7月 向日葵 / 朝顔 / 蓮
8月 コスモス / 向日葵
9月 彼岸花 / 金木犀
10月 シクラメン / 山茶花 / 金木犀
11月 菊
12月 水仙
4月といえば、どんな花もその対抗馬にはならないほど、日本人にとっては心の花となっている桜。山の斜面に咲き誇る桜、城の周りに咲く桜。川沿いに水面を花弁で埋め尽くす桜。
それぞれに人生の中で記憶に残る桜の景色があるはずである。毎年見て、毎年感動しているにも関わらず、それでもやはりまた新しい一年が来て、ピンクと白に染められた風景を見ると、「わぁ」と感動が湧き上がる。
そんな桜を一ヶ月部屋にとどめる贅沢を思い、フォトフレームへとしまい込むことにする。
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