今後数年、幾度も足を運ぶことになりそうな沖縄。今回は那覇市、沖縄市、南風原町と南部でいくつかの打ち合わせをするということで、折角なので前回回りきれなかった名は周辺の建築を見てまわるのとともに、那覇の中で少し土地勘を養うために街中を夏真っ盛りとなったキツイ日差しの中、できるだけ歩いてまわることとする。
沖縄市というのは、那覇の北だと思っていたが、その間に浦添市、更に北に宜野湾市があって、その北に位置するのが沖縄市だというのをやっと理解し、逆に那覇市の南を東西に走る国場川(漫湖)を渡って南には豊見城市(とみぐすくし)、更にその南に糸満市。東に向かうと、首里城や識名園までが那覇市でその東に島尻郡南風原町(はえばるちょう)。更に東に向かうと南城市(なんじょうし)と、大雑把に沖縄南部の地理を理解する。
前回訪れたのは二月。南部をぐるりと巡ったつもりであったが、やはり沖縄は暑い夏の日差しで体験してこそだと改めて実感。三連休前ということもあり、中心の国際通りは勧告客でごった返し、乗りこむタクシーでは何度も「公務員はいいですよねぇ。あんだけ休んでも高い給料もらえるんですからねぇ」との恨み節。その中でも全国で一番早い代表校が決定する高校野球で名・興南が決勝に残ったということで、球場まで見に行くんだと息巻く運転手の姿に夏の訪れを感じながら、今回も少しだけ沖縄の現在を感じるようにと思いを馳せる。
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