中城城から西に走るとすぐに見えてくる看板にそって細い道を入るとすぐに到着するのが中村家住宅。この地域の豪農であった中村家の民家で、江戸時代後期である1720年頃の沖縄の住居建築がどのようなものだったかを知るためにぜひとも訪れてみたいと思っていた場所である。
母屋の屋根の赤瓦の上に鎮座するシーサーを見つけ見学を始め、建物の裏に位置するフールと呼ばれる便所兼、豚の飼育所までぐるりと巡るのに20分ほどで見てまわることができるそれほど大きくは無い住居。入場料の500円には、見学後に休憩スペースで出してくれるお茶と黒糖ゼリーも含まれるので、暑い中で吹き出す汗を引かせるのにちょうど良い休憩を取ることができる。
フール
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