昔好きだった映画に、
"If you build it, he will come."
という印象的なフレーズがあった。
近所にある老舗のバー。その近くにある馴染みの靴の職人さんは、ほとんど毎日そのバーに現れる。
用事がある時は、電話をするよりも、そのバーで待ってた方が確実。
マスターに「◯◯さん、来てないです?」と聞くと、「そろそろじゃないですかね。」と。
「じゃあ、ちょっと飲んで待ってます」てな感じ。
そして思うのは昔好きだった映画。
これは「あそこに行けば、彼が来る」だなと思いつつ、きっちりこなす毎日を持ってる大人の優雅さと、そんな人がいる街の素晴らしさに思いを馳せながら、もう一杯おかわりをする。
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