2026年8月23日日曜日

処暑 (二十四節気の14番目)

 

甲子園が終わるとともに始まる、処暑の季節。

開会式での「いい顔をして野球をしよう」という選手宣誓の言葉の通り、
今年も胸が熱くなる数々の瞬間を楽しませてくれた15日間が、智辯和歌山の4度目の優勝で幕を閉じた。

直前に地震に見舞われた熊本代表・有明高校の機動力野球や、
白樺学園の二年生二遊間による見事なダブルプレーなど、
今年もいくつもの素晴らしい瞬間を記憶に刻んでくれた大会だった。

3年生の多くが野球を離れるこの大会を終えたその瞬間から、
チームは秋の大会へ、そしてその先にある春の選抜を目指して、すでに動き始める。

一年の巡りの中に確実に訪れる一つのピークを越え、
次の巡りへと時計の針を進めていく処暑の季節。

下級生を中心としたチームが多く活躍した今年の甲子園だけに、
来年はいったいどんなドラマが待っているのか、今から楽しみでならない。 


 



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