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スタッフ
監督: ケネス・ブラナー( Kenneth Branagh )
脚本: マイケル・グリーン(Michael Green)
原作: アガサ・クリスティ 「オリエント急行の殺人」
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ひたひたと今年の終わりが忍び寄るようにして近づいてくるのを感じると、どうしても「今年の一本」はなんだったろうかと焦りを感じる。そんな折に、テレビでやたらとプロモーションをしているのを目にしたのが、イギリス人俳優で映画監督でもあるケネス・ブラナー( Kenneth Branagh ) によって、リメイクされた「オリエント急行殺人事件」。言わずと知れたイギリスのミステリー作家、アガサ・クリスティ (Agatha Christie)によって書かれたミステリー小説。
1974年にも映画化され世界中で大ヒットとなったが、今回は豪華キャストでリメイクということで、大々的なプロモーションも手伝い、「これはぜひとも映画館で」と思い立ち妻を誘って映画館へ向かうことに。
立ち往生する列車に限られた乗客。その中で起こる殺人事件という典型的なクローズド・サークルはややもすれば、古臭いミステリーに感じでしまうが、それは 1934年の原作を忠実に守ったということで目もつぶり、随所に使われるドローンによるカットも有効的に使われて、キャストに負けないほどの豪華な衣装や内装も、古き良き時代のヨーロッパの雰囲気を充分に楽しませてくれる一本。
ケネス・ブラナー( Kenneth Branagh )
エルキュール・ポワロ(世界一の名探偵): ケネス・ブラナー
エドワード・ラチェット(2号室,アメリカ人 実業家. ギャングで富豪) : ジョニー・デップ
キャロライン・ハバード夫人 (3号室,アメリカ人,未亡人): ミシェル・ファイファー
メアリ・デブナム(11号室,イギリス人,家庭教師,アーバスノットと近しい): デイジー・リドリー
ドクター・アーバスノット(15号室,イギリス人黒人の医師,デブナムと近しい) : レスリー・オドム・Jr
ドラゴミロフ公爵夫人(14号室,ロシア人):ジュディ・デンチ
ヒルデガルデ・シュミット(8号室,ドイツ人,ドラゴミロフ公爵夫人のメイド): オリヴィア・コールマン
ゲアハルト・ハードマン(16号室,アメリカ人,教授): ウィレム・デフォー
ヘクター・マックイーン(6号室,アメリカ人,ラチェットの秘書): ジョシュ・ギャッド
ルドルフ・アンドレニ伯爵( 13号室 ,ハンガリー人外交官) : セルゲイ・ポルーニン
エレナ・アンドレニ伯爵夫人(12号室,ハンガリー人): ルーシー・ボイントン
ピラール・エストラバドス(10号室,宣教師): ペネロペ・クルス
ビニアミノ・マルケス(自動車のセールスマン): マヌエル・ガルシア=ルルフォ
ピエール・ミシェル(オリエント急行の車掌):マーワン・ケンザリ
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