2013年7月17日水曜日

高山別院照蓮寺(たかやまべついんしょうれんじ) 1253 ★

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所在地  岐阜県高山市鉄砲町
山号 光曜山(こうようざん)
宗派  浄土真宗 真宗大谷派
別称 高山御坊・ひだご坊
創建   1253
機能   寺社
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行く先を決めるためのマップだが、そこにマッピングされるためには、何かしらの情報源からピックアップされる必要があるのだが、その情報源はその人それぞれによる。

自分の場合は、尊敬する神社マニアのHPや、百選集、行く年来る年のロケ地などとなり、当然「地域と観光地」などで検索して出てくるような寺院などはカバーされないことになる。そこまでカバーしていたら、それこそマッピングの意味が無くなるからである。

しかし実際にその場に足を運んでみると、風景の中で明らかにこの土地で重要な位置を占めていると思われる寺社の姿を目にすることになる。つまり風景の中で無くてはならない建築として成立しているものたちである。それらをマッピングされていなかったからと見逃す手はないということで、昨日非常に好感をもったこの飛騨高山の良き街並みの中で重要なエレメントとして機能しているいくつかの寺院をさっそく宿で調べてはマップに入れておいた。

その魅力的な街並みをできるだけ楽しむために、旅程を変更し下呂温泉を諦めてでも市内を少し散策することにして朝一番に訪れたのがこの高山別院。この地・高山は浄土真宗の真宗大谷派が非常に浸透している場で、「別院」というのは、その真宗大谷派の布教の拠点として機能した寺院がそう呼ばれるという。

まだ静かな朝の境内だが、暫くするとその境内に止まった観光バスから大勢の観光客が降りてくる姿が。昔ながらの街並みが残るだけに、近代になって近場に駐車場を確保するのが難しく、止むを得ずに境内を駐車場にしたのだろうが、それにしてもなんとも残念な風景である。






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