2024年12月22日日曜日

山羊座(Capricorn,カプリコーン, 魔羯宮, 土) 12月22日~1月19日


毎朝起きてすぐに、今年の干支の龍と季節の星座の木彫りの頭を撫でながら、
今日一日の加護を祈る日々を送っていると、
一か月の終わりが近づくころには何となく愛着が湧いていることに気が付く。
射手座がその弓を日々のトラブルに向けてくれているように思いながら過ごした一か月。
そしてこれからは山羊と魚のキメラの様な不思議な力に守られながら、
二本の角を撫でる一か月となるのだろう。
年末年始を共に過ごすこの山羊座の一か月。
今年の日記を振り返り、心に浮かんだ様々な風景を思い出し、
来年はどんな景色と人たちに出会えるだろうかと想像を膨らませ、
気持ちと環境を整えて新たな一年を迎えることにする。




2024年12月21日土曜日

冬至(とうじ, 二十四節気の22番目)

 

今年最後の二至二分となる冬至。
日本ではかぼちゃやニンジンなどの冬至の七草を食べるが、
中国では餃子や汤圆(タンユェン)といった白玉団子を煮た料理を食べる習慣があり、
願いは同じで厄を払い健康を願う一日である。
古の時代から太陽の力が一番弱まるこの日が、
太陽が生まれる日として如何に重要視されていたかを感じる。
年末年始を彩る24節気となる冬至と過ぎれば、
後は小寒、大寒の二つのみ。
また一つの循環を終えて、その先には新たな環の始まりを告げる立春。 
次の季節の巡りが、実りの多いものとなるように期待を込めて冬至を過ごすことにする。

2024年12月7日土曜日

大雪(たいせつ 二十四節気の21番目)

 

師走に入り、世の中もなんとなく忙しさを増してきた。
小雪からの2週間もあっという間に過ぎてしまったと振り返る。
年末年始にかけては様々なスポーツの祭典が開催される。
都大路を駆け抜ける高校駅伝。
新国立競技場を目指す高校サッカー選手権。
東京体育館を舞台に繰り広げられるウインターカップと春高バレー。
そして日本橋から芦ノ湖の間で様々なドラマを見せてくれる箱根駅伝。
 次の24節気である冬至が来れば、年越しはすぐ目の前となる。
しっかりと次の一年の準備をしながら過ごす二週間とする。