2025年7月7日月曜日

小暑 (しょうしょ 二十四節気の11番目)

 

観測史上最速の梅雨明け宣言を経験した今年の夏至の季節。
驚くほど遅くなった日の入りと共に、
昼間は毎年更新されるような暑さに苦しまれながらも、
地球と太陽の関係性は、確実に冬に向かって進んでいく。
窓辺に掛ける風鈴をイメージした小暑の木彫り。
チリンチリンと涼し気な音に、
ピークを過ぎた季節の移り変わりを感じる二週間にしたいものである。 





七夕(しちせき/たなばた) 五節句 7月7日

 

五節句も七夕を迎えると、今年もすでに半分が過ぎたのかと驚かされる。
願いの書かれた短冊が竹の枝を飾る風景に、
本格的な夏の季節の始まりを感じる。
花火や夏祭りが気になりだすこの時期に、 
希望に満ちた多くの願いが登っていく空を見上げながら、
暑くとも素敵な夏になることに想いを馳せる。