2024年1月20日土曜日

水瓶座(Aquarius,アクエリアス, 宝瓶宮, 風) 1月20日~2月18日

 

春分の日が12星座の始まりである牡羊座の開始日であったのは古代のことで、
徐々にずれが生じて、今年においては春分の日が属するのはこの水瓶座の季節。
水瓶座の後に魚座が来て、
そして本来の12星座の最初の星座である牡羊座が始まるという訳である。

今年に関していえば、24節気の開始点である立春は2月4日で、
12星座の最初の星座である牡羊座の始まる日である3月21日とは、
およそ一カ月半ほどのずれが生じていることとなる。
立春に合わせた中華新年を迎える水瓶座の一か月。
新しい一年の巡りの開始を感じながら、
軽やかに新しい出会いと体験を楽しみたい。





大寒(だいかん, 二十四節気の24番目)

 

24節気の24番目にあたる大寒は一年の中で最も寒い時期といわれる。
ということはそれを過ぎれば次は春に向かって暖かくなるだけでもある。
一番の我慢のしどころという訳で、
流行り始めた新型のコロナにかかり、
高熱と咳と痰に苦しまされたこの二週間。
NHKでは新しい大河ドラマの光る君への放送か始まり、
高校サッカー選手権では青森山田が圧倒的な力を見せつけ二年ぶり4回目の頂点に立ち、
春高バレーでは駿台学園が二連覇を成し遂げるなど、
高校生の晴れ舞台もそれぞれに勝者が決まり、
次の季節へと動き始めるこの大寒の二週間。
今週末に広島でおこなわれ都道府県対抗男子駅伝では、
高校、大学、社会人と年末年始の駅伝シーンを沸かせた選手が、
それぞれの地元の一員としてどのような走りを見せてくれるのか楽しみである。

2024年1月7日日曜日

人日(じんじつ, 1月7日, 五節句の1番目, 七草粥)

 

正月早々にインフルエンザにかかり、
数日全く動けずに過ごした今年の正月。
気が付けばすでに人日。
毎日お粥で過ごしてきたので今更感はあるが、
折角だから七草粥を食したい。
今年ほど切に新年の健康を願っていただく七草粥もないだろう。

2024年1月6日土曜日

新年を迎えて最初の24節気となる小寒。
24節気の中では23番目で、いよいよ一年の巡りの終わりが見えてくる頃でもある。
都大路を駆け抜けた佐久長聖の見事な高校駅伝優勝。
若い世代の王者が誕生したM1グランプリ。
圧倒的運動量でウインターカップを奪還した福岡第一。
そして、駒澤の2年連続3冠を阻止して大会新記録で箱根駅伝を制した青学。
元旦に発生した能登地震の影響はまだまだ引き続くが、
その日の為に何年間もスポーツに打ち込んできた学生の姿には、
やはり心を打たれ、明日を前向きに過ごそうと思わせてくれる力がある。
サッカー、バレー、ラグビーとまだまだ続く高校生の晴れ舞台。
悔いの残らぬ戦いをして、次のステージに羽ばたいていって欲しいと願う。

 

2024年1月1日月曜日

元日

 


子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。
鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鳥・犬・猪。

馬くらいから集中力と想像力が切れてきて、
日々の生活で目にすることの多い家畜に流れていった干支会議の様子が目に浮かびそうだが、

キャラの強めの前半の中でも圧倒的な存在感を放つ辰年。

十干と十二支との組み合わせになる六十干支(ろくじっかんし)。
十干の 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と十二支との組み合わせによると、
2024年は41番目にあたる 甲辰(きのえ・たつ)となり甲辰(こうしん)の年となる。

植物の種を守る堅い外皮を意味する 甲(きのえ )に、
空に昇る辰(龍)が重なるこの一年。

パリのオリンピックも控えており、
今年はどんな龍が姿を見せるのだろうかと想像を膨らませる。