2016年2月12日金曜日

西寒多神社(ささむたじんじゃ、豊後国一宮) (伝)第15代応神天皇9年 ★★


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所在地  大分県大分市寒田
主祭神  西寒多大神 (ささむたのおおかみ)
社格   豊後国一宮・式内社(大)・旧国幣中社・別表神社
本殿の様式 流造り
創建  (伝)第15代応神天皇9年
機能  寺社
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「まだ神社行くの?」と少々妻に呆れられながら、どうしてもこれを今日中に行っておかなければ、明日の行動に支障がでるんだと、「宿には日が暮れる前には到着する様にするから」となんとかなだめて、田舎道を進む先にいきなり現れるのがこの西寒多神社(ささむたじんじゃ)。こちらも、柞原八幡宮同様に豊後国一宮として信仰を集める神社である。

柞原八幡宮ほど山深い場所ではないが、やはり市街地からは少々離れ、山と平地の境目に位置しているのは、かつては西寒多山と呼ばれていた現在の本宮山を神体山として信仰が広まったとされていることからも納得がいく。

境内前には寒田川と呼ばれる清らかな小川が流れ、石造りの太鼓橋を渡って境内にアプローチする。周囲は本当にのどかな田園風景が広がり、本殿の後ろには濃い森が広がっている。まるで山に向かって手を併せているような気分になりながら、今日一日様々な場所を見てまわることができたことに感謝をして今日最後の参拝を終了する。













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