日本人の知合いから、「元旦の夕方から北京のある日本料理屋でおせちを持ち寄り、日本酒を飲むので一緒にどうですか?」と誘っていただいたので、「それは是非」と夫婦揃ってひょこひょこ出かけていく。
元旦の朝は万里の頂上へ朝日を見に行くのをもう何年も習慣として行っているから、今日も朝から行ってきたところだというそのお店のオーナーさんも合流し、知り合いの中国人のお友達も一緒に皆でワイワイと正月祝い。
昔はそうでもなかったが、おせちの美味しさを感じるようになるとやはり自分も歳を取ったと思わずにいられない。それと同時に海外に住んでいながらも、こうして日本の正月を思いながら一緒に祝える人がいるのはありがたい。
どこに住まうかではなく、こういう季節ごとの繰り返しで、日本人が日本人らしく育っていくのだろうと美味しい栗きんとんをいただきながら思いを馳せる一年の始まり。
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