習慣としてやろうと決めても、時間はあっという間に流れてしまい、然るべき時になってもまだ完成していない。そんなことは良くあるもので、「月々の花の絵を描いてはフォトフレームに飾ってその月を過ごす」と決めては見たものの、あっという間に一月に入ってしまっているのに気がつき、焦って1月の花・梅を描くことにする。
1月 梅 / 水仙
2月 梅 / 椿
3月 桃 / 沈丁花 / 白木蓮
4月 桜
5月 バラ
6月 紫陽花 / 花菖蒲
7月 向日葵 / 朝顔 / 蓮
8月 コスモス / 向日葵
9月 彼岸花 / 金木犀
10月 シクラメン / 山茶花 / 金木犀
11月 菊
12月 水仙
こうしてじっくりとものを観察する時間というのは、「如何に多くの情報を如何に短時間にて処理することができるか?」だけが求められるような現代の情報社会においては、かえって非常に価値の高い時間であるということがよく理解できる。
丸いつぼみの横でフッと花弁を開く、そんなフラジャイルな梅の姿に新しい一年の始まりを感じることにする。
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