生きることはシンプルだ。
まっすぐと「一日の捉え方」を実践していけばいいのだと思えるくらいの不自由さ。
団塊老人ではないが、日本にいると出来ることが多すぎるからこそ余計な事をしてしまう。できることが多いからこそ暇を持て余す。
見たいのかそうでないのかも分からないテレビ番組
会って何を話したかすら記憶に残らない集まり
日々追われる様々な手続きはただ生きる為だけの事なのに、
それで一日の大部分の時間が消費されていく
生きるという行為をこなすだけで人生が過ぎていってしまう
そんな中ではどうやって何かを成し遂げればよいのだろうか
だからこそではないが、
出来ないことが多い不自由な身体との幸せな共存を甘んじて受け入れて、
一体自分にとって必要な一日とは何かをもう一度考える。
手持ちの荷物はトランク一つとリュックサック一つに入るだけ。
いつでも次の日には世界のどこへでも飛んでいける様な軽さ。
見ても分からないテレビはたれ流すことなく
知り合いではく、会う事自体が喜びである友人達との時間を大切にし
気の置けない仲間と一緒に同じ方向に向かって仕事をする
起きて
走って
食べて
読んで
出勤して
考えて
討論して
描いて
学んで
考えて
教えて
食べて
歩いて
手を動かし
話して
考えて
帰宅し
話して
食べて
話して
寝る
ちゃんと一日をぐるっと一つの円環として閉じること。
それがシンプル・ライフ。
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