学校で教えていた卒業生と、事務所の元スタッフなどが主宰して建築関係の送別会を開いてくれた。
非常にありがたい。
ありがたいついでではないが、かつて在籍してくれた元スタッフからは送別の品までいただいてしまった。タイミング的に日本で見ていけないからということで桜の後が残る季節らしいグラスセット。
重ねてありがたい。
日本に戻ってきていない人生もあったのかと思うが、その時には今こうして会っている人たちに出会っていなかったのかと思うと、日本で過ごしたこの5年の意味が自分なりに消化できる気がする。
燻ってはいるけれどそれでも建築を楽しみながら、こうしてたまに集まってはあーだこーだ言える根っこの同じ同年代の人間が回りにいることの大切さに感謝する。
そんなことを感じながら、出会いと別れの季節にはしっかりとした出会いと別れをしていくことが大切なんだとなんだか納得する帰り道。
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