2015年2月22日日曜日

用途別の厚み

海外で時間を過ごしたまに日本に帰ることの楽しみに、日本でのトイレがある。「そりゃ中国人が日本で爆買するのも分かるな」と思うほど、なんとも心地よい一時である。

しかしそのようにお尻を甘やかして過ごしてしまうと、再度海外に戻った後にお尻が再度厳しい環境に慣れるまでしばらくかかることになる。そんなあるあるを思いながらも、完全にウォシュレットがデフォルトとなった現行の日本の生活においては、トイレットペーパーの役割もまたその機能を変えてくる。

今まで「拭(ふ)く」ものであったトイレットペーパーで水分をたっぷり身に着けたお尻を拭くことはその浸透性も手伝って、逆側の手の方まで染みが訪れるのに時間はかからない。つまりはお尻と間接的に触れることになる。これは困った。

「拭(ふ)く」ものであったものから、完全に「水分を拭(ぬぐ)う」ものに変わった現在。それでも市販される多くのトイレットペーパーはまだどちらに重心を置くべきか迷いつつ、「拭(ふ)く」よりからなかなか抜けださない。

しかし、相手が水分となった現在、その機能に伴い厚みを持ったものに変わるべきだと思いながら調べてみると、なるほどいろいろとウォシュレット用のペーパーが多く売られているのだと理解する。

それが店頭に当たり前に並びだした時に、生活様式の一つの文化が完全に変わった時だと記憶するのだろうと思いながら、まだ薄いトイレットペーパーに手をかけることにする。

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