2013年11月12日火曜日

MAD for Moscow - IFC Competition

ロシアの首都、モスクワ郊外を舞台にして行われる大規模な都市計画の国際コンペに協同主宰するMAD Architectsのチームが8組のファイナリストとして選ばれた。

IFC Moscow - COMPETITION PARTICIPANTS IN MOSCOW

Eight Teams Shortlisted to Masterplan Moscow Financial Center

8組のファイナリストは下記の通り。

1) Rezerv (Russia) and Maxwan (Netherlands)

2) Xaveer De Geyter Architects (XDGA) (Belgium), MDP (France) and Buro Happold and Morri (UK)

3) KCAP (Netherlands)

4) SOM (USA) and Andrey Chernikhov Architecture & Design Studio (Russia)

5) Gensler (USA)

6) MAD, EADG (China) and Arup (UK)

7) Team Moscow: ASTOC and HPP (Germany)

8) Panerai & Associes (France), Mecanoo (Netherlands), Jauzaproject Architects (Russia), Buro Happold and Spectrum (UK)

我々が一緒にチームを組むのはオーストラリアをベースとするEADGというランドスケープのオフィスと、イギリスを拠点とする世界最大のエンジニア会社であるArup。共に今までも多くのプロジェクトを共にさせてもらって、サポートしてもらってきた会社で、今回もこのコンペに参加する為に我々だけではとても選ばれなかったであろうが、彼らの実績に多く助けられたと思わずにいられない。

建築の世界に身をおくものならば、SOMやゲンスラーなど世界のトップクラスの設計組織事務所の名はもちろん聞いたことがあるだろうし、彼らとコンペを争えるということがどれほども意味を持つかも十分に理解してもらえるかと思う。

モスクワ郊外の土地に、新しい世界規模のInternational Financial Centerを作る計画。グローバル社会以後の新しい世界都市の在り方を模索するコンペ。提出は来年の3月頭。都市をまたいでの長丁場のコンペとなるが、その間に都市の歴史と新しい都市の可能性をに思いを膨らませながら、沢山のことを学び吸収し、良い案を提出できるようにと気持ちを引き締める。

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