2017年9月3日日曜日

金武宮(きんぐう) 尚清王御代(1527年 - 1555年) ★★


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所在地 沖縄県国頭郡金武町金武
主祭神 熊野権現,伊弉冉尊,速玉男尊,事解男尊
社格  旧無格社
創建  尚清王 御代(1527年 - 1555年)
機能  寺社
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琉球八社
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今回なんとしても、残り二箇所となっている琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)廻りを完結してしまおうと、足を伸ばしたのは沖縄中部に位置する、国頭郡金武町(くにがみぐんきんちょう)。琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)とは、沖縄本島に鎮座し、明治以前のこの沖縄の統治政府であった琉球王府より特別な扱いを受けた八つの神社のことを指す。

その中の波上宮・沖宮・識名宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮は全て那覇に位置し、普天満宮は普天間市、そして八社の最北に位置するのがこの金武町(きんちょう)に位置する金武宮(きんぐう) という訳である。グーグルマップに表示される場所を目印にたどり着くが、目に入るのは 観音寺の入り口のみ。せっかくだからと参拝をし、歩いて地図で表示される隣の敷地までいくが、どうやらそれらしき神社は見えてこない。しょうがないので、 観音寺に戻り、お参りをしていた地元民らしき人に聞いてみると、境内の一角にある洞窟の中にあるのがそうだという。残念ながらすでに時間が遅いために、洞窟への入り口は閉じられてしまっていたので、せめてその前で手を合わせて一応 琉球八社巡りの終結とする。

沖縄県国頭郡金武町金武にある金武宮と繰り返し出てくる地名の金武はこれで「きん」と読むらしく、この境内のすぐ横にある泡盛の酒造も金武酒造。なんとも分かりにくいものだが、この酒造は有名なゴールド龍の酒造だということで、観音寺の目の前にある直売店でいろいろ教えてもらいながらお土産に数本購入してこの地を後にする。












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