2015年1月3日土曜日

蘇堤春暁 西湖十景 ★★★★


岳王廟の向かい、昨日ボートに乗り込んだ脇から延びている蘇堤(苏堤、そてい、sū dī)を歩く。

①「蘇堤春暁(苏堤春晓)」(そていしゅんぎょう、sū dī chūn xiǎo)
蘇堤(苏堤、そてい、sū dī)とは、西湖の西側に南北に築かれた6つの石橋を含む全長2.8kmの堤防である。宋時代の大詩人で政治家の蘇東坡(そとうば)が築いたことから「蘇堤」と名づけられている。全体にわたって柳が植えられており、その春の風景を指す。

朝のすがすがしい空気の中、人と自転車しか入れない幅の堤防の脇には一定の間隔で柳が植えられ、その枝は水面に達しようとしながら風を受けてたなびいている。全体で6つかけられているという石橋の下を船が行き来し、上下する視線から既に位置関係をつかんだ愛ストップとなる風景のキーエレメントを眺めながら足を進める。

水際ももちろん手摺などなく、そのすぐ脇に設置されたベンチに座りながら皆思い思いの朝の時間を過ごしているとても素晴らしい風景となっている。

西湖十景











0 件のコメント:

コメントを投稿