2016年2月12日金曜日

中津城(なかつじょう) 黒田孝高 1588 ★★


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所在地  大分県中津市二ノ丁
城郭構造 梯郭式平城
天守   模擬天守(1964)
築城主  黒田孝高(如水・官兵衛)
改修者  細川忠興
別名   扇城(せんじょう)
築城   天正16年(1588年)
機能   城郭
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日本三大水城(今治城・高松城・中津城)
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昨日、あまりに山登りに時間をとられたために立ち寄ることができなかったため、早朝に少しだけでもと立ち寄ったのが中津市の中心に位置する中津城(なかつじょう)。中津神社、中津大神宮、奥平神社、金比羅宮、城井神社(きいじんじゃ)、扇城神社(せんじょうじんじゃ)など多数の神社を要する中津公園の一角に位置する平城である。

100名城という訳ではないが、築城が2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公の黒田孝高(如水・官兵衛)ということで、その当時は随分人が訪れたのだろうというのが、お城の入り口近くにある黒田官兵衛資料館で見て取れる。

城の周りには海水を引き込んだ堀で囲まれ、今治城・高松城と共に日本三大水城として数えられるこの中津城。現在の天守閣は観光業のために1964年にコンクリート造にて作られた模擬天守ということで、「それなら・・・」と城に入ることはやめておく。

城下町が有名な街ということもあり、確かにお城周辺には昔ながらの雰囲気を残した街並みが広がっており、非常にゆったりとした時間が流れているのが感じられる。時間があれば「軍師官兵衛」をじっくり見てみようかと思いながらすぐ近くに位置する次の目的地へと向かうことにする。


中津神社

中津大神宮






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