2013年7月18日木曜日

近江神宮(おうみじんぐう) 1940 ★★


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所在地  滋賀県大津市神宮町
主祭神 天智天皇
社格  旧官幣大社・勅祭社
本殿の様式 近江造
創建   1940
機能   寺社
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日本の建築空間掲載
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大津市内から少し離れ、景色が変わってきたな・・・と思うくらいの場所に一の鳥居を構えて待ち受けるこの近江神社。

667年に天智天皇(てんちてんのう)が当地に近江京を営み、飛鳥から遷都としたことを記念し、 紀元2600年(神武天皇の即位から2600年)の佳節にあたる1940年の11月7日、同天皇を祭神として創祀されたという。

ちなみに近江宮(おうみのみや)は、7世紀後半の天智天皇が営んだ宮で大津宮(おおつのみや)とも呼称される。

1940年代の創建ということで、モータリゼーションも既に神域に押し寄せていたと思われ、参道の脇には置くの駐車場へと続く舗装された道。駐車場からは二の鳥居脇に入れ、随分ショートカットできるわけだが、参道が見たい自分にとっては、参拝の後にわざわざ参道を往復する結果となる。

ズンズン、ズンズンと山の奥へと昇っていく配置計画で急な階段の上に待ち構える神門や拝殿という体験が繰り返す。朱色の塗られた楼門が一際鮮やかに映えるような青空の下、砂利が綺麗に整えられた境内を「ザッ、ザッ」と自らの足音を聞きながら更に一つ階段を上っていく。

















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