2012年5月2日水曜日

職場以外の自分の身分


2週間前から妻が通っている語学学校に満を持して通いだす。

妻もクラスに入る前に行った一対一の集中クラスで基礎の基礎の発音を見てもらう。コピーしてもらった一覧表から母音を一日、子音を一日、それの組み合わせを一日行う。

マンツーマンだけに、一つ一つ発音して、口の動きと下の位置や使う筋肉など丁寧に教えてもらい、これこそ今必要な練習だったと理解する。

もらった拼音表をオフィスに持っていって、中国人に「これは分かるのか?」と聞くと、幼稚園でやったと懐かしがる。今はもう意識してないからどれがどれとは言えないと言う。日本語でも組み合わせによって濁点がついたりみたいなものかと一人で納得。

先生の前に座って一人の生徒として口を動かしながら、「間違えた・・・」と思いながら音を探しながら、職場以外でこうしてちゃんとした身分を持ち、言い訳のできない時間を持つのはなんだかいいものだと、新しい学生生活に思いを馳せる。

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