2012年4月20日金曜日

カスタマイゼーション 文具


新しい環境にフィットするためには、様々なカスタマイゼーションが必要となる。

特に建築家などという職業をしていると、日々使う文具関係には各人がそれぞれのこだわりが出てくるものだが、特に一級建築士試験を受ける時期には腱鞘炎になるほど線を引くことになるので、身体を痛めないためにも自分に一番フィットする文具を探すことになる。

ペンを使う人も多いが、自分にはダントツシャーペン。その中でも今のところ一番のものは。


製図用だから少々高くつくが、上記の一級建築士試験の時に身体に染み込んでしまったからしかたがない。こればかりは身の回りから外せなく、オフィスでも誰かが間違えた持って行ってしまった日には大騒ぎすることになる。

書き留める方は、長年親しんだ手帳兼ノートだが、6穴バインダーであるのでその用紙も簡単には手に入らない。ITOYAで買い溜めでは来たものの、あっという間になくなりそうなので、オフィスのジムの子に「これと同じ紙は買えるかな?」と聞いてみるが同じのは無理だと。6つ穴は無理だけど、6つ穴パンチと白い紙なら買えるはずというので、それでお願いする。

次の日は内線で呼ばれて降りていくと、おじさんが紙束と6穴パンチを持って待っている。6穴パンチは穴の位置も、紙ストッパーの位置も調整できる優れもの。これで60元というから、安いじゃない、というと
「高すぎだ」と事務のジャンに怒られる。紙束はA5サイズでおよそ1000枚。結構極端だな・・・と思いながらも、これだけあれば一年はいけるとウキウキしながらさっそくパンチしてみる。

穴の空きも問題ないので、各プロジェクトごとにインデックスをつけて手帳のカスタマイズをし、最後はしっくりくる厚さのトレーシングペーパーを探し出して、机周辺を再度オーガナイズ。これで書くまでの準備は完成だと、あとは肝心の手を動かすことにする。


 




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