2015年10月8日木曜日

旧高野家住宅 甘草屋敷(かんぞうやしき) 江戸時代後期 ★★


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日本の建築空間掲載
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新建築社の「日本の建築空間」に掲載されていたためにその存在を知ることになったこの民家。江戸時代後期に作られた民家を文化財として保存して一般に公開しており、屋敷の内部では地元のボランティアの方が、お茶と冷たいマスカットを出してくれ、屋敷に関する説明をしてくれる。

江戸時代に薬用の植物である甘草(かんぞう)を栽培し幕府へと納めていたために、甘草屋敷と呼ばれるようになったというこの屋敷。急勾配の屋根は元々は茅葺きであったが、現在は銅板葺きへと変えられているが、特徴的なのは中央部分が二段の突き上げ屋根となっており、非常に特徴的なリズムを風景に与えてくれる。

せっかくだからとボランティアのおじいさんに色々聞いてみると、「建築を見るなら上条地区に寄ってかれたら結構保存されている建物がありますよ」というので、せっかくなので足を伸ばしてみようかと考えながら、そろそろ痺れが限界になってきた足を伸ばしながら民家を後にするとする。












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